リサイクルトナー百選 リサイクル工程
リサイクルトナーを作る工程は再生業者により様々です。基本的な流れは同じで、最終的にできあがる製品も外観は一緒です。ライン的な流れ作業の所も有れば、1台ずつ1人で作る職人的再生をするところもあります。どちらが良いかというと、それぞれにメリット、デメリットが存在します。ライン作業で再生しているところは製品の数はできあがりますが、慎重さにかけます。これは、一つの製品をみんなで作ると言うことから単調な作業になってしまうからです。一方の職人再生は、カードリッジの仕組みをその人がわかっていないとできないので技術がいります。つまり、構造が解っていないと一人では作れないので自然と技術が身に付くのですが、製品数はなかなか伸びません。再生メーカーによっては、機種ごとに生産をライン化するのか、又は凝縮した一台を作るのかを分けているようです。再生が難しい機種はやはり、個人で作った方が台数が上がるようです。この辺りは、販売会社のホームページなどに記載されているので一度見てみると良いかもしれません。
作業工程ですが使い終わって返品されたトナーカートリッジを下記の順序で再生していきます。
●分解
●清掃
●消耗したパーツを交換
●トナーの充填
●組み立て
●印字検査
このような作業工程になります。
分解、清掃は念入りに行います。トナーカートリッジ本体には通電しないとは言え(感光体や、スリーブローラーなどは通電します)電化製品に変わりないのでホコリ等を嫌います。
トナーの充填はあまり重要なポイントではありません。作業自体も簡単なものです。
一番重要なポイントというのが、パーツ交換の工程です。ここで手抜きをすると、全てが台無しです。
どのような部品があるかというと、感光体ドラム、ドラムワイパー、帯電ローラー、スリーブ、ドクターブレードとかなりの部品があります。もう少し細かく言うと、通電端子、かくはん板など有りますが上記の部品が最重要部位と言えます。
この部分をきちんと見られる作業者でないと印字エラーが出ます。全部品を交換する業者もありますが やはり、カートリッジ自体も割高になります。使える部品と使えない部品をきちんと判断できる業者でないとその分だけ割高になってしまいます。
再生されたカートリッジを見るとどのように扱われているのか良く分かると思います。外見から言うとかなり傷が付いているカートリッジもありますがリサイクル品なのである程度の傷が付くのはしょうがないことです。特に気にする必要はありません。
重要なのはあくまでも中身なので出来上がった製品からは区別が余り付かないのです。個人的に見られるところと言ったら感光体に傷が付いていないかどうか調べるくらいでしょうか。
現在のリサイクルトナーカートリッジは品質の悪いところと良いところと極端に分かれる場合があるので注意したいところです。
